久高島は、沖縄本島の南に浮かぶ小さな島です。
この島は以前から興味があり、是非行って見たいと思っていました。
今回の沖縄旅行の目的の一つでもありました。
この目立たない島は、琉球の始祖アマミキヨが降臨された島で有名です。
古の頃より、ここでは祈りと海に生きる人々が暮らしています。
現代では忘れられている過去からの英知が、脈々と守られている島です。
島の中には神々を祭る聖なる場所が点在し、人を寄せ付けない何かを感じます。
もちろんその場所は一般の人が入ってはいけないし、写真を撮るのも駄目です。
そう、ここは沖縄の聖なる島なんです。
そして巫女が島を守る女性の島でもあります。
ここで望遠ズームで撮った写真を、フォトストレージに転送中にデータが消えました。
撮っちゃいけないものが写っていたのか・・・
またこの島で待ち合わせをしたサルパラダイス関係のTさんは、
学生時代、電気工事関係のアルバイトをした経験があります。
彼が言うには、高圧線に近づくと皮膚がビリビリするらしいんですが、
この島の聖なる場所で、同じ体験をしたそうです。
地球物理学的なのか地質学的なのかそれとも神の領域なのか、
無知な僕には、理由は分かりません。
でもこの島には
何にか があると、強く感じました。
この感じは、竹富島でも宮古の大神島でも体験したことです。
もっと久高島を知りたい人は、
集英社刊
比嘉康雄著の
日本人の魂の故郷 沖縄久高島が面白いです。
影地:沖縄・久高島
OLYMPUS E-500+ZD14-45mm F3.5-5.6 SILKYPIX3 RAW現像